岐阜・愛知で古物商許可を取得するなら?メルカリ・古着販売など、許可が必要なケースを行政書士が解説

「メルカリで中古品を販売したいけど、古物商許可は必要?」
「古着屋を始めたいけど、どんな手続きが必要?」
「中古車販売を始める場合も古物商許可が必要?」
このように、これから中古品の販売を始める方の中には、古物商許可が必要なのか分からず悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
古物商許可は、単に「中古品を売るかどうか」だけで決まるものではありません。
特に重要なのが、その商品をどのような目的で仕入れたのかという点です。
この記事では、岐阜・愛知で古物商許可を取得したい方に向けて、メルカリや古着販売、中古車販売などの具体例を挙げながら、古物商許可が必要になるケース・不要なケース、申請方法について行政書士が分かりやすく解説します。
30秒でわかる結論
中古品を仕入れて、繰り返し販売して利益を得る場合は、原則として古物商許可が必要です。
たとえば、メルカリやネットショップなどで中古品を仕入れて販売する場合や、古着を仕入れて販売する場合などが該当します。
一方で、自分が使っていた不用品を売るだけであれば、通常は古物商許可は必要ありません。
「自分の場合は許可が必要?」と迷う場合は、販売する商品の種類だけでなく、どのような目的で仕入れているのかがポイントになります。
そもそも古物商許可とは?
古物商許可とは、古物営業法に基づいて、古物を売買・交換するなどの営業を行うために必要となる許可です。
ここでいう「古物」は、単純に「誰かが一度使ったもの」だけを指すわけではありません。
一度使用された物品だけでなく、使用されていない物品であっても、使用のために取引されたものなどが古物に含まれます。
ポイント
「中古品を売るかどうか」だけではなく、どのような目的で仕入れたのかが重要です。
古物商許可が必要になりやすいケース
では、具体的にどのような場合に古物商許可が必要になるのでしょうか。
👕 古着販売
中古の衣類を仕入れて、店舗やネットショップなどで販売。
🚗 中古車販売
中古車を仕入れて、整備・販売する事業。
👜 ブランド品
中古バッグ・時計などを仕入れて継続的に販売。
📱 中古品販売
家電・カメラ・ゲームなどの中古品を仕入れて販売。
古着を仕入れて販売する
たとえば、古着屋を始めるために、古着の卸業者や個人などから商品を仕入れ、それを店舗やネットショップで販売する場合です。
継続的に中古の衣類を仕入れて販売するのであれば、基本的に古物商許可が必要になります。
「店舗を構えていないから必要ない」ということではありません。
インターネット上だけで販売する場合でも、古物営業に該当する可能性があります。
メルカリなどで中古品を仕入れて販売する
メルカリなどのフリマアプリを利用している場合も注意が必要です。
たとえば、こんな流れです。
中古品を仕入れる
↓
利益が出る価格で販売する
↓
これを継続的に行う
↓
古物商許可が必要になる可能性
「メルカリだから古物商許可が必要」「メルカリだから不要」という単純な判断ではなく、何のために商品を購入したのか、どのような形で販売しているのかが重要です。
中古ブランド品を仕入れて販売する
中古のバッグ、時計、アクセサリーなどを仕入れて販売する場合も、古物商許可が必要になるケースがあります。
特に中古ブランド品を継続的に仕入れて販売するビジネスを始める場合は、営業開始前に許可について確認しておきましょう。
中古車を仕入れて販売する
中古車を仕入れて販売する場合も、古物商許可が必要になります。
中古車販売を始める方も要チェック
中古車オークションなどから車両を仕入れ、整備・販売する中古車販売業などが該当します。
「車を販売するだけだから古物商とは関係ない」とは限りません。
店舗で販売する場合だけでなく、インターネットなどを利用して中古車を販売する場合も、古物商許可について確認が必要です。
中古家電・家具などを仕入れて販売する
中古の家電、家具、カメラ、ゲーム、楽器などを仕入れて販売する場合も同様です。
「古着ではないから古物商許可は必要ない」ということではありません。
古物営業法では、さまざまな種類の商品が「古物」として扱われます。
古物商許可が通常必要ないケース
一方で、中古品を売るすべての人に古物商許可が必要というわけではありません。
通常は許可が必要ないケース
自分が使っていた物を、不要になったため売却する
- 着なくなった洋服
- 使わなくなった家具
- 読み終わった本
- 使用しなくなった家電
- 趣味で使っていた用品
このような自己使用していた物の処分としての販売であれば、通常は古物商許可は必要ありません。
自分のために購入した物を売る
購入したものの、実際には使用しなかった。
あるいは、購入後に必要なくなってしまった。
このような場合でも、もともと自分で使用するために購入した物を不要になって売却するのであれば、直ちに古物商許可が必要になるわけではありません。
ただし、最初から販売する目的で仕入れている場合は話が変わってきます。
「メルカリで売る=古物商許可が必要」ではない
メルカリで販売する場合の考え方
| ケース | 考え方 |
|---|---|
| 自分が使っていた服を売る | 通常は不要 |
| 販売目的で中古品を仕入れる | 原則として必要 |
| 継続的に仕入れて販売する | 要確認 |
例えば、自分が何年も使用していた洋服をメルカリで売ったからといって、それだけで古物商許可が必要になるわけではありません。
一方で、「販売するために中古品を仕入れて、メルカリで継続的に販売する」のであれば、古物商許可が必要になる可能性があります。
つまり、同じメルカリでの販売でも、商品の入手方法や販売目的によって判断が変わるということです。
副業でも古物商許可は必要?
「本業ではなく、副業だから許可はいらない」ということもありません。
古物営業に該当するのであれば、副業であっても古物商許可が必要になります。
副業でも考え方は同じです。
「小規模だから」「休日だけだから」という理由だけで、古物商許可が不要になるわけではありません。
例えば、会社員の方が休日や仕事終わりに中古品を仕入れて販売する場合でも、古物営業に該当するのであれば許可が必要です。
事業として中古品の売買を始めるのであれば、事前に確認しておくことをおすすめします。
古物商許可を取得するには?
①
必要書類を準備
申請者の状況に応じた書類を準備します。
②
警察署へ申請
営業所を管轄する警察署へ申請します。
③
許可取得
必要な手続きを終えて営業を開始します。
古物商許可を取得する場合、営業所を管轄する警察署を通じて申請を行います。
岐阜県で営業する場合も、愛知県で営業する場合も、基本的には営業所の所在地を管轄する警察署が申請先になります。
また、申請には住民票や身分証明書など、申請者の状況に応じた書類を準備する必要があります。
個人で申請する場合と法人で申請する場合でも必要書類が異なる場合があります。
営業を始める前に確認しましょう
古物販売を始める予定がある場合は、営業開始前に古物商許可が必要なのか、どのような書類が必要なのかを確認しておくことが大切です。
岐阜・愛知で古物商許可を取得するなら
岐阜県・愛知県で古着販売、中古品販売、ネットショップなどを始める場合、まずは自分のビジネスに古物商許可が必要なのかを確認しましょう。
特に、
- 古着販売を始めたい
- メルカリなどで中古品販売を副業にしたい
- 中古ブランド品を仕入れて販売したい
- 中古車販売を始めたい
- ネットショップで中古品を扱いたい
- 店舗を開いて中古品を販売したい
といった場合は、事業を始める前に許可の要否を確認しておくことが重要です。
まとめ
この記事のポイント
- 中古品を仕入れて、繰り返し販売して利益を得る場合は、原則として古物商許可が必要
- 自分が使っていた不用品を売るだけなら、通常は古物商許可は不要
- メルカリで販売する場合も、商品の入手方法や販売目的によって判断が変わる
- 古着・中古ブランド品・中古車・中古家電など、さまざまな商品が対象になる
- 副業であっても、古物営業に該当する場合は許可が必要
古物商許可が必要かどうかは、単純に「中古品を売るかどうか」だけで決まるわけではありません。
特に重要なのは、中古品をどのような目的で入手し、どのような形で販売しているのかという点です。
岐阜・愛知で古物販売を始めようと考えている方は、営業を開始する前に、自分のビジネスが古物営業に該当するのか確認しておきましょう。
古物商許可の取得をお考えの方へ
「自分の場合、古物商許可は必要?」
「これから古着販売や中古車販売を始めたいけど、何から準備すればいい?」
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