【独学で合格点】社会人必見!行政書士試験「最強コスパ教材」A・B・Cランク徹底評価

合格体験記
独学子
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独学で合格したい!そして、なるだけお金かけたくない…

ブログ管理人
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わかる。そんなあなたに最強コスパの教材を教えるよ!もちろん無料でね。

働きながら行政書士試験の合格を目指したい方必見!教材選びに悩まれていませんか?

こんにちは。外国人雇用サポートを専門とする行政書士を目指している [PT行政書士への道] です。

私自身、現役理学療法士としてフルタイムで働きながら、約7か月の勉強期間で令和7年行政書士試験にて記述抜きで合格点(182点)を達成することができました。

しかし、決してスムーズに進んだわけではありません。 いろいろな方のブログやYouTubeを見て試行錯誤しながら教材選びをしてきました。

多くの人が社会人であり時間がない中で挑戦すると思いますが、遠回りをした私だからこそ、伝えられることがあると思います。

本記事では、私が試行錯誤の末に厳選した「市販教材」をA・B・Cランクに分けて紹介します。

無駄な時間とお金をかけたくない独学の受験生の方は、ぜひ最後までお読みください!

3段階ランク分けと意味合い

私が使用した教材をランク分けしてみました。以下の表のとおりに分類してみました。

ランク定義
Aランク【必須・最優先】 合格のために、まずこれだけは揃えるべき教材。
Bランク【あれば完璧】Aほどではないがかなり役立った教材。
Cランク【時間があれば】 役には立つが、時間的に余裕がある人向け。

では、さっそく紹介していきます。


🥇 Aランク:合格のために最優先すべき教材

合格革命 肢別問題集

他のブログやYouTubeで紹介される通り、この教材が「コスパ最高の教材」だと思います。そしてこの教材が最も時間と労力を費やすべき教材だと断言します。

  • 評価ポイント
    • 実際の試験問題を分野別(憲法、行政法、民法など)に細かく分けてくれているため、非常に勉強が進む。そして何より無駄がない。試験に出る必要な知識だけが厳選されており、市販のテキストにありがちな情報過多による混乱を防げる。
  • 具体的な使い方
    • この教材のみで約600~700時間を費やした。(やりすぎた感はある)
    • 試験のメインとなる行政法・民法の分野は、それぞれ12周やった
    • その他の分野も8周やった
    • ただ繰り返すのはNG。ちゃんと考えながら・調べながら周回すること。

行政書士過去問ドットコム(Webサイト)

試験合格には過去問を解きまくるのが良いと思います。このWebサイトは無料なので文句なし。URLを載せておきます。↓

(無料)行政書士の過去問を出題「解説あり」 – 脳に定着させて絶対合格

  • 評価ポイント
    • 10年以上前の過去問を無料で解ける。
    • 会員登録(無料)をすることで、間違えた問題のみを解くこともできる。
  • 具体的な使い方
    • 肢別問題集を5周ほどしたあたりから使い始めた。
    • 過去10年分を4周ほど行い、間違えた問題を丁寧に確認していった。
    • 最終的に正答率90%以上を目指した。

YouTube

いつでも見られるのでスキマ学習に最適でした。有益な動画を探すのに時間がかかったり、そのままネットサーフィンしてしまったり(笑)したが、総じて良かったと思います。

  • お世話になったチャンネル
    • ゆーき大学: 有料コンテンツもあるが、無料公開の動画だけでも基礎知識のインプットに十分役立つ。ただし、すべての情報を網羅しているわけではないため、他のチャンネルと組み合わせるのがおすすめ。
    • 田山亮の学校: 行政法や憲法の判例学習はこの方。通勤時間等で繰り返し聞き流していた。
    • その他: ユーキャンや大原など、資格の学校の公式チャンネルも、重要なテーマを絞ったためになる動画が多く公開されており、おすすめ。

🥈 Bランク:Aランク教材を補完する教材。あれば完璧

Bランクはどちらかといえば勉強の中盤~終盤に使うといった感じ。Aランクで身につけた知識を、より正確で確実なものにするために使用した。

基本テキスト(基本書)

正直あまり使わなかった。商法・会社法と基礎知識はよくまとめられており高評価。

  • 評価ポイント
    • ページ数が多く、知識量も半端ないのでパンクする。困ったときに確認するくらいがいいかも。
    • 読みやすさ◎、図等を使って解説してくれている。
  • 具体的な使い方
    • 正直Aランクの肢別問題集の解説が優秀。なのでAランクの解説見てもわからなかったときに辞書的な形で使うのが良い。

ケータイ行政書士六法

肢別問題集の相棒的な立ち位置で使用。条文で確認しながら周回を進めていくことで、ガツンと頭にインプットされていく感覚があった。

  • 評価ポイント
    • Aランクにしようか迷ったほど私は結構使った。
    • 条文ベースで学習を進めていくと後々役立ってくる場面が多かった。
    • ただ、最初はあまり読む気になれなかった(読みづらさは多少あり。)
    • 残念ポイント:すべての条文は載っていないので、探している条文が載っていないことも。
  • 具体的な使い方
    • 肢別問題集を解く際、解説を読みながら同時に確認していった。

模試(市販のもの)

  • 評価ポイント
    • 直前期(本試験の1ヶ月前まで)に、市販の模試を3冊行った。
    • 市販の模試は大体3回分くらい入って2000円ほどなのでコスパ良い。
    • もちろん、公開模試も受けられるなら受けたほうが良い。(私の場合は受けようと思ったがめんどくさくてやめた。)
  • 具体的な使い方
    • 各3回分を3周した。(これまた、やりすぎた感はある。)
    • 深追いは禁止。

🥉 Cランク:役には立つがあまり必要だと思わなかった教材

Cランクは、役には立ったが、効率よく合格するという観点では合わないなと思った教材。A・Bランク教材をマスターし、時間がある方向け。

合格革命、40字記述式・多肢選択式問題集

記述式と多肢選択式の対策として有益ではあるものの、山あて的な要素が強かった。優先度を考えるとCランクとした。(令和7年記述式で同じ問題が出題されました!最後の最後でやってみるのはいいかも。)

  • 評価ポイント
    • 記述式対策も重要だが、何よりもまず「択一式で合格点を超える」ことが最優先
    • 択一式の基礎知識が固まってから取り組むべきであり、時間配分を誤ると失敗の原因になる。

合格革命の出るとこ千問ノック

  • 評価ポイント
    • ポケットサイズで手軽さはあるが、正直に言えば肢別問題集に劣る
    • 難易度は基礎的であり基礎固めとしては使えるかも…?

公務員試験・速攻の時事(またはニュース検定テキスト)

一般知識の「足切り」が怖くなり購入。ニュース検定のテキストで勉強する人もいるらしい。

  • 評価ポイント
    • 一般知識は沼。対策しようと思えばいくらでもやれてしまう。時間が限られている中ではあまり手を出しすぎないのが吉。近年の行政書士試験では一般知識の分野は易化傾向にあるため、さらっと読むくらいがベスト。
    • テレビやYouTubeの時事ニュースなどの動画をこまめに見るようにすると良い。

AI

もはや生活の一部となったAI。手軽さがあり便利だが注意したい点もある。

  • 評価ポイント
    • 嘘をつくことがある。ハルシネーションに注意。
    • 記述式対策に使っていたが、微妙だった。今後に期待。

📣管理人からのエール

独学での挑戦は孤独で不安も大きいかと思います。私自身も「このやり方で本当に正しいのか?」と悩んでいました。しかし、教材選びで迷う時間を最小限にし、正しい勉強法で時間を積み重ねることで、必ず結果は出ます。

行政書士試験は、正しい戦略さえあれば、兼業の社会人でも絶対に突破できる試験です。この記事が、合格への最短ルートを示す羅針盤となることを願っています。

🚀 さいごに

行政書士試験に合格したらどうしたいのか、そう考えるとモチベーションにつながるかもしれません。

行政書士試験に合格したら何をしたらいいのか、その道筋もこのブログに残そうと思っています。ぜひほかの記事も読んでみてください。きっと、やる気が出るはず!

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